前回のブログでは、現在の世界の名目GDPのランキングや経済成長率、そして、今後10年~30年の人口ボーナス期から、経済成長が期待できそうな国々をデーターに見てみました。

 

それでは、実際に海外ETFのポートフォリオはどう組んだらよいかを考えてみましょう。

 

何度も紹介しました「バートン・マルキール氏の財産4分法」を参考にして、
30代半ばの方の場合(不動産10%、現金5%、債券30%、株式55%)で組んでみます。

 

ただ、投資信託を使った積立投資の際は、投資初心者向けということで、「バートン・マルキール氏の財産4分法」だけでポートフォリオを組みましたが、今回の海外ETFについては、投資に慣れた方向けということで、前回のブログで記載しました今後の経済成長も考えてポートフォリオを組んでみたいと思います。

 

なお、選んだファンドは、それぞれの資産クラスの比較対象に比べ、過去の成績が良く、純資産総額が多く、経費率が低い内容で選んでおります。

また、為替コストが一番低いSBI証券が取り揃えているファンドから選び、それぞれのファンド概要もお借りしました。

 

 

30代半ばの方を例に取り、株式65%、債券35%という割合で考え、

今後、本格的な人口ボーナス期を迎え、経済成長が見込める新興国の割合を多くし、

成熟した国々の先進国の割合を少なくして組んでみました。

 

以前のブログで紹介しましたイボットソン・アソシエイツ社のマーケットデータで確認しても、

アメリカ以外はリターンが10年で10%弱の先進国と、10%以上の新興国を比べて見ても、

今後の経済成長を考えると、理にかなっていると考えています。

 

バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)       30%
バンガード FTSEエマージングマーケッツETF(VWO)     25%
バンガード FTSE ヨーロッパ ETF(VGK)           5%
バンガード FTSE パシフィック ETF(VPL)           5%
シェアーズ 米国不動産 ETF(IYR)              5%

バンガード 米国トータル債券市場ETF(BND)        15%
iシェアーズ 世界国債(除く米国)ETF(IGOV)        7.5%
バンガード 米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB)      7.5%

 

 

バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) 

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)は、グロースおよびバリュースタイルに分散した大型株、中型株および小型株へ投資対象とし、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同インデックスは米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする。

分配金回数/年 4回
分配利回り1.96%
経費率(Total Expense Ratio)0.04%

 

 バンガード FTSE ヨーロッパ ETF(VGK) 

バンガード・FTSE・ヨーロッパETF(Vanguard FTSE Europe ETF)は、欧州株式市場の普通株式を投資対象とし、FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同インデックスは、欧州先進諸国の株式市場のパフォーマンスを測定するもので、対象国として、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国が含まれる

分配金回数/年 4回
分配利回り3.28%
経費率(Total Expense Ratio)0.10%

 

バンガード FTSEエマージングマーケッツETF(VWO) 

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(Vanguard FTSE Emerging Markets Fund ETF)は、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同ファンドは、インデックス・サンプリング法を用いたパッシブ運用を行い、実質すべての資産をインデックスに含まれる株式に投資する。同インデックスは時価総額加重インデックスで、全世界の新興国市場の大型株・中型株・小型株のパフォーマンスを表し、対象国にブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカを含む。

分配金回数/年 4回
分配利回り2.75%
経費率(Total Expense Ratio)0.14%

 

バンガード FTSE パシフィック ETF(VPL) 

バンガード・FTSE・パシフィックETF(Vanguard FTSE Pacific Fund ETF)は、太平洋地域の普通株式を投資対象とし、FTSEアジアパシフィック先進国オールキャップ・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同インデックスは、太平洋地域先進国の株式市場のパフォーマンスを測定するもので、対象国として、日本、オーストラリア、韓国、香港、ニュージーランド、シンガポールが含まれる。

分配金回数/年 4回
分配利回り1.41%
経費率(Total Expense Ratio)0.10%

 

バンガード 米国トータル債券市場ETF(BND) 

バンガード・米国トータル債券市場ETF(Vanguard Total Bond Market Index Fund ETF)は市場加重型債券指数(market-weighted bond index)は、米国の投資適格債券市場全体を投資対象とし、ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックス(同インデックス)に連動する投資成果を目指す。同インデックスは米国における残存期間1年超の投資適格 課税対象債券市場(米国債、社債、米国以外の米ドル建て債券、モーゲージ債及びアセットバック証券など)のパフォーマンスを表す。

分配金回数/年 12回
分配利回り2.77%
経費率(Total Expense Ratio)0.10%

 

iシェアーズ 世界国債(除く米国)ETF(IGOV) 

iシェアーズ 世界国債<除く米国>ETF(iShares International Treasury Bond ETF)はスタンダード&プアーズシティグループ・インターナショナル・トレジャリー・ボンド・インデックス(除く米国)の価値及び収益表現に対応する投資成果を目標として運用する。同インデックスは時価総額加重平均型株価指数として、米国現地通貨で表示されるボンド、並びに米国以外の先進市場国に発行されるボンドの収益表現を評価する。同ファンドはトータルで同インデックスの投資プロファイルに似ている証券の代表サンプルに投資する。同ファンドの投資顧問はBlackRock Fund Advisorsである。

分配金回数/年 12回
分配利回り0.36%
経費率(Total Expense Ratio)0.35%

 

バンガード 米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB) 

バンガード・米ドル建て新興国政府債券ETF(Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF)は、ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。ベンチマークは残存期間が1年超の米ドル建て債券(米ドルベースで売買される債券を指す)で構成されており、債券の発行体は、新興市場国政府、政府機関、および国有企業である。

分配金回数/年 12回
分配利回り4.55%
経費率(Total Expense Ratio)0.32%

 

いかがでしたでしょうか。
長期、分散の考えは投資信託での積立投資と同じですが、その長期投資で考えると、ETFの方がコストが低いため、その分、利回りが良くなる傾向があります。

そして、より細かな選択ができるため、前回のブログで確認しました、今後の成長が見込める南アフリカ、トルコ、フィリピンなどの市場に直接投資できるため、面白さを感じる方もいるかも知れません。

 

今回は、30代半ばの想定でポートフォリオを組みましたが、
毎回お伝えしております通り、その人によって年齢や資産状況、リスク許容度などが異なりますため、ご自身に合ったアセットアロケーション(資産配分)をしていただきたいと思います。

 

何か不明な点などございましたら、お気軽に「問い合わせ」より連絡くださいませ。

 

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